不動産の家庭教師の嶌田(しまだ)です。

今日は、朝日新聞が記事にしたフラット35のホームページで呼びかけている問題をお知らせします。

 

≪目次≫

出典と感想

朝日新聞デジタルの原文

全額返済が珍しい処罰ではない背景

名称と実際が違うな?と思ったら

真っ当さが理解できる人が得をする

 

 

出典と感想

出典:朝日新聞デジタル

『フラット35を悪用し不動産投資「住む」偽り賃貸用に』

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190504-00000004-asahi-bus_all

 

写真は、フラット35のホームページで呼びかけている問題を図式化したものです。

 

これに似た手口があります。

住宅ローンで買える

買った瞬間に借金を返済できる

この営業トークをしている人間が≪金融詐欺≫に当たることが分かる記事です。

 

記事では年収300万円台の人が多く買ったと書いてあります。

が、投資用新築ワンルームマンションなら年収一千万円以下を誘致した時点でアウトですね。

一千万円以上の方でも、買わない方は沢山います。

資産形成の展望の違いによる向き、不向きですね。

 

適しているか否かの自己診断に興味がある方は、こちらをご覧ください。

『新築ワンルームマンション投資、自己診断で分かる!お金の基礎法則』

 

交流会等の自己紹介で、年収400万円台の人を誘致するものを、かなり耳にします。

お気を付けを。

 

また、あなたの知人や友人が、この手口に加担している場合、注意した方が良いですよ。

自身の信用が下がることもありますから。

 

よく理解もせず、『バレるものではない』

この程度の保証の言葉の類いに関わると

「ロクな知識と判断能力は備わっていない人だったんだ」

と、周りからレッテルを貼られても文句は言えません。

 

人生が変わってしまうことを、きちんと裏取りもせずに周りに話してしまったのです。

当然だと思っておくと宜しいかと思います。

責任は、誰も取れないのですから。

 

そもそも、住宅ローンの利率でなければ利益が出ない

なんて、価格設定がおかしいだけです。

まともな商品プランで利益の出ないものは、投資ではありません。

 

朝日新聞デジタルの原文

デジタル記事は、いつの間にか閲覧できなくなるものが多くあります。

ここには、朝日新聞デジタルの原文を転記いたします。

———————

1%程度の固定低金利で長年借りられる住宅ローン「フラット35」を、不動産投資に使う不正が起きていることがわかった。

 

ローン提供する住宅金融支援機構も「契約違反の可能性がある」とみて調査を始め

不正を確認すれば全額返済を求める方針だ。

 

不正が見つかったのは、東京都内の中古マンション販売会社が売った物件向けのローン。

元男性社員(50)が朝日新聞の取材に応じ、「フラット35を投資目的で使ったのは、昨年6月までの約2年間に売った150戸前後。仲間の仲介業者らと一緒にやった。このしくみでトップセールスマンになれた」と証言した。

販売会社は昨夏にこの社員を懲戒解雇し、昨秋までに機構へ届け出た。

利用客の一部も寄稿から事情を聴かれている。

 

 

元社員が関与した不正な融資の顧客は20~30代前半の若者を中心に100人超。

融資額は1人2千万~3千万円ほどで、計数十億円規模になる。

不動産業者らがお金に困った若者らを、投資セミナーやネット上で勧誘したとみられる。

機構によると、こうした不正が大規模に発覚した例はないという。

同様な手口がほかの業者でもあれば、不正はさらに広がる。

 

 

元社員によると、利用客は年収300万円台以下の所得層が大半で、200万円前後の借金を抱える人も多かった。

「借金を帳消しにして不動産も持てる」などと勧誘していた。

利用客はマンションの賃貸収入でローンを返す。

本来は投資用なのに「住む」と偽って融資を引き出す手口で、不動産業界では「なんちゃって」と呼ばれる。

——————–

全額返済が珍しい処罰ではない背景

 

不正に対し、全額返済は何十年も昔から決っている通常の処理です。

これ、知らずに不正融資を受けている方は多いですね。

 

ご存知かと思いますが、新築物件なら最悪です。

売却してもローンの残債と売値には何百万円も開きがあります。

その支払いはしなければなりません。

 

選択肢は2つ。

預貯金を使って何百万円も払うか

利率の高いフリーローンを組んで毎月返済していくか

 

買うことで元々あった借金が返済できた人は、その借金は物件価格に上乗せされていただけです。

以前よりも、余計に借金が増えただけです。

 

フラット35は、行政の予算で賄っている制度なんです。

国に目を付けられる行為なのだから、金融機関も躍起になるのは当然。

仕組みを理解しない怖さの一つです。

 

フラット35ではなく通常の住宅ローンであっても同じです。

資金使途の違う融資に対し、金融機関は金融庁から目を付けられます。

厳しい処罰が購入者に下されるのは言うまでもありません。

 

名称と実際が違うな?と思ったら

名称と適用が違うものの話しが舞い込んできた場合に冷静になるコツ。

使う側の利点(視点)ではなく、使われる側の視点(気持ち)になることです。

 

例えば、今回の話し。

あなたがお金を貸す側とします。

親しい人が「生活するために必要なお金なんだけど、まとまったお金が必要なんだ。」と言ってきたとします。

これまでの関係(履歴)から、「貸しても大丈夫かな?」と判断して貸したとしましょう。

 

ここまでの判断経緯は、金融機関の審査も同じです。

年収を見て、職業を見て、返済履歴を見て、生活状況と展望を想像しています。

 

でも実は、キャバクラや風俗に全額突っ込んだ

それを知ってしまったら、毎月返済されていても気持ちが良いですか?

 

「毎月返しているから良いだろ」は通じませんよね。

そして、それを言い放つ人の人間性って、まともですか?

 

間違った借り方をする人の動機は「バレなきゃ良い」です。

これは犯罪者の心理です。

欲に良心が負けた言葉。

 

真っ当さが理解できる人が得をする

銀行の仕事の根幹は、金貸し屋さんです。

でも、汚い金にも貸したいわけではありません。

 

住宅ローンは、長いお付き合いと家族の為という温情が根底にはあります。

だから、多額の融資に対しても最も安い金利が設定されているんですよ。

とっても温かい商品プランなんです。

 

例え、実際に住むにしても25㎡程度のワンルームマンションには貸し出しをしません。

融資条件に最低面積が、各金融機関によって決められているんです。

 

そういった背景も組み取った過ごし方をしていると

ちゃんとした資産形成のお話しは手に入るものです。

 

まともなことを伝える人が考えていることは決まっています。

 

きちんとした信用のある人に満足をしてもらい

理解したうえで信用のある言葉と態度で

周りに広めてほしい

 

実感(その時の利益)だけのお話しには、気を付けましょう。

みなさんは、美味い話しほど相手側の視点と背景の想像をしてみてください。

———————

知る努力と、自分で立ち向かう覚悟を。

あなたが、家族を守れる人になれますように。

 

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