情報過多な時代だから

自宅に限らず、不動産を買うことを多く経験する方は

ほんの一握りの方でしょう。

 

自宅を購入する前に

周りに経験談を求めた時に

≪自分に適した話し≫が聞けたら

嬉しいですよね。

 

でも

他人様の家庭事情は当然に違うのですから

難しいですね。

 

そんな時に

こうしてネット検索をしてみたり

情報誌に目を通しますよね。

 

その時

「一生に一度の買い物」

よく耳にすることでしょう。

 

しかし、この刷り込みこそが

損と失敗の大元になっているって

ご存知でしょうか?

 

人生で一番大きな買い物である住宅。

正しい知識ってなんでしょうね?

 

世間では多く使われていても

意外なほど損に繋がる。

 

そんなお話しを

4つほど挙げたいと思います。

 

不動産会社にとって好都合

参考にしてほしくない理由としては

不動産会社にとっては

お客様に購入決断をしてもらい易くなる

それだけだからです。

 

クロージングトークに繋がる情報を

私は擁護するつもりはありません。

 

ネットの解説は、その意図が見え見えです。

今回は、かなりバッサリといきたいと思います。

 

あ、不動産業界の人間は

見ないほうがいいかもしれません。

 

これまであなたが使ってきた営業トークを

否定することばかりかもしれませんから。

 

まずは、結論

初めて自宅を買う人の平均データ

これらが、すべて要らない4つの話し(情報)です。

 

平均年齢

家族構成

平均年収

平均予算

 

どれをどんなに詳細に解説していようが

どうでもいい話しです。

 

想像してみてください。

 

仮にあなたの家庭が

4つのデータ、すべての平均数値だとしましょう。

 

嬉しいですか?

もう安心ですか?

 

平均データ通りに物件条件を並べて買えたら

安心と信用は持てそうですか?

 

そう、平均値であればあるほど

『自分に適した答え』が気になるものです。

 

それとは逆に

平均値から外れるほどに

これもまた

『自分に適した答え』が気になりますよね?

 

そもそも、すべて平均値のご家庭って

どれぐらいの数が存在するのでしょうね?

 

平均値ということは

数が最も多い可能性を示します。

 

極端な話し

最大値の集まりと最小値の集まりの集計データでも

実在しない「平均値」が示されますよね。

 

4つのデータすべての平均値に当てはまるご家庭は

実は「珍しい家庭状況」になると思いませんか?

 

どの家庭も状況が違うのですから

違って当たり前。

 

矛盾していません?(笑)

 

平均値を前面に出すと

「分からないから不動産会社に行かなくちゃ」と

不動産会社への来店を促し

尚且つ、頼らざるを得ない『依存性』を

高める手法であるということです。

 

平均値のデータに目もくれず

はじめから『自分に適した答え』だけを

探して、知って、考えることが大切です。

 

人様は、人様。

自分は、自分。

 

隣りの芝は青く見えるだけです。

 

この感覚を維持しないと

営業マンの

「皆さん、そうしていますから」の言葉に

流されて購入を決断することになるかもしれません。

 

よく言いますよね?

「日本人は、皆と同じが好き。安心する。」って。

 

購入するか否かの決断の際に

「皆がしているから」という要素で

決めることは、本当にオススメしません。

 

不動産業に15年以上携わっていますが

これまで、2つとして同じ契約

当たり前の契約なんてありませんでしたから。

 

一番大きな買い物だからこそ

営業マンに背中を押されても

迷いがあるなら断ってください。

 

その迷いの中に

大事な大事な何かがあったりします。

 

頼るべき先

人生設計で分からないなら

頼るべき職業は

ファイナンシャルプランナー(FP)です。

 

「どれを買ったらいいか」

よりも

「どういったお金の使い方が良いか」を

先に知って、考えをまとめてください。

 

不動産のプロだから

「頼るべき人」の

正しい知識として断言します。

 

不動産会社に行くだけ無駄です。

職務(役割)が違うのですから。

 

住宅ローンアドバイザーという資格は

FPのように将来設計が出来ることを

表した資格ではありません。

 

ちなみに

物件を売ること、早く買ってもらうことが

「稼ぎとしての職務」とする不動産会社のFPを

頼らないことをオススメします。

 

平均年齢・家族構成

この数値より若かったら早い?

歳を重ねていたら遅い?

 

子どもが一人なら必要ない?

子どもが多かったら絶対必要??

 

違いますよね。

 

平均年収

確かに、ご家庭の収入は自宅を買ってもいいものか

気になって当然です。

お金の余裕は、心の余裕にもリンクしていますから。

 

夫婦ゲンカの本当の元凶は、稼ぎについての不満・不安

けれど、その指摘は出来ないから

別の小さなことにフラストレーションを感じ

ケンカに発展していることは

実に多いです。

 

では、平均年収より低かったら

男性なら自分の価値を低く見なくてはいけない?

 

年収が高ければ偉いんですか??

 

本当の現実のお話しをしましょう。

 

家庭のお金の相談を受け持つFP。

とくに独立して事務所を構えていらっしゃる方が

口を揃えて言っていること、それは・・・

 

「年収が1,000万円~1,300万円

この家庭が、放って置けば15年程度で

破綻するお金の使い方をしている人が多い」

 

私は仕事柄、立場上

経験が豊富なFPの方のお話しを

聞く機会に恵まれています。

 

上記が現実ゆえに

「年収が高いから偉い、賢い」

とは、私は位置付けていません。

 

年収が決して高くなくても

仲睦まじく、幸せそうな暮らしが

にじみ出ているご夫婦に

数えきれないほどお会いしてきました。

 

だから、断言します。

 

モノは見方、捉え方です。

何より「活かし方」が大事です。

 

平均予算と自己資金

これこそ、生命保険の方やFPの方に

個別でライフプラングをお願いしてみてください。

 

他の家庭の事なんて

気にするだけ無駄です。

 

用意しておく自己資金

これも、考え方次第、プランニング次第です。

 

覚えておくと良いことは

購入金額の約10%が購入時の諸費用

これだけです。

 

乱暴??

いえ、これが正しい知識というものです。

 

不動産を知れば、知るほど

安心した暮らしを知れば、知るほど

意味がわかりますよ。

 

何より気にしてほしいこと

それは使う金額(自己資金)ではなく

手元に残しておきたい金額です。

 

これは、私独自の算出や見解ではありません。

 

とてもとても信用も実績も高いFPの方から

教えて頂いたことの受け売りです。

 

6ヶ月~1年、収入が途絶えたとしても

暮らしていけるお金は

手元に残しておいてください。

 

定期預金など

必要な時に引き出せない

動かせないお金は除きます。

 

この考え方は、本当に正しいと納得しました。

なぜか?

それは、私ごときが話しては価値も

説得力も落ちるでしょう。

 

所詮、受け売りなのですから。

 

大事なこと

手元に残すお金が

まだ溜まっていないからと言って

自宅を買ってはいけないなんてことは

決してありません。

 

貯蓄できる余裕が生まれる

購入予算の設定であるかの確認を

お忘れなく。

 

家を買うタイミング

どのタイミングでも良く

結婚、出産などの節目である必要もありません。

 

でも

「買いたい時が買い時」

「買うなら早い方が良い」

「賃貸より購入した方が得」

こんな世迷い言を信じないでください。

流されないでください。

 

こういう刷り込みこそ

乱暴な決め付けです。

 

購入のタイミングの見定めには

損益分岐点という考え方があります。

 

俗にいう

「賃貸のままが良いか、買ったほうが得か?」

 

数字だけで見ると6年住み続けたら

損ではない、というFPがいます。

 

申し訳ありません。

それは、人や暮らしを視野に入れない世界での話です。

 

偉そうに言わないでください。

間違いなのですから。

 

投資用不動産と自宅とでは

数字の見方が違います。

 

数字だけで割り切るFPには

十分にお気を付けくださいね。

 

家族、暮らしを考慮できる

心あるFPをお探しください。

 

お客様から教わったこと

不動産売買というのは

実に多くの家庭を見ることになります。

 

不動産会社に勤めていた頃

26歳の時

賃貸担当から売買担当になりました。

 

お客様には

お若いご夫婦もいらっしゃれば

相続案件などで

80歳以上のご夫婦も

何組もいらっしゃいました。

 

幸せな購入、売却もあれば

不幸せなきっかけの売却もあります。

 

たくさんの家族、ご夫婦の

様々な在り方、考え方を

聞かせて頂きました。

 

おかげさまで

私は妻と知り合った時から

一度もケンカをしたことがありません。

 

でも、最初は相手の考えを受け入れがたいこともあった

『話し合い』は重ねてきました。

 

ケンカがないことが

正しいわけではありません。

 

ケンカがあるから

相手を分かり合える

そういうカップルは

年齢を問わずいらっしゃいます。

 

それで良いと思います。

 

他人には分からない

『夫婦円満の形のひとつ』です。

 

パートナーや家族を

不動産担当者に語れるくらい

理解を深めてみてください。

 

それを伝えれば

『平均』ではなく

『あなただから』の接客を受けられます。

 

結果、相性の良い素敵な住まいと

巡り合えると断言します。

 

いかがでしたか?

今回は、『参考NG』4つの話しをさせて頂きました。

これで惑わされないですよね。

 

データを信じるよりも

『これまでの時間』を信じてみてください。

 

自宅購入のタイミングは

すべてあなただけの「個性・特別」から

考えていくようにしてみてください。