毎年恒例、不動産業界が大忙しとなる1月~3月がもうじき終わります。

少し落ち着いて住まいについて考えられる時期に入ろうとしています。

 

だからこそ、今回は冷静な状況で知っておいてほしいことをお話しします。

 

目次

●押さえるべきは根幹

●5つの失敗の原因

●損する思考①:買うなら早い方が良い

●損する思考②:将来まで使える家を選ぶ

●損する思考③:頭金は入れたほうが良い

●損する思考④:繰り上げ返済は有効的

●損する思考⑤:賃貸より購入したほうが得

 

押さえるべきは根幹

何事も同じだとは思うのですが、トラブル・悩みというのは樹木に例えると枝葉です。

例えば、秋の落ち葉。

 

落ち葉をいくら掃除しても、明日になっても落ちてきます。

季節が変われば葉は無くなったかのように思えます。

でも、また時が経てば同じ木から枯れ葉は落ちてきます。

 

専門家からすると原因は同じで、似たようなトラブルが起こっているんです。

樹木の幹や根を知り、元を絶てば損や失敗は≪未然に≫防げます。

 

不動産て複雑で、難しそうで、何から手を付けたら良いのかわからない…

 

不動産会社の担当者の話しが本当のことにしか聞こえない。

結果、慌てるかのように営業トークに乗ってしまい購入。

 

後々、気付くことがあり、弊社に問題解決のご依頼があります。

 

正直、仕事になれば良いという感覚は私には無いです。

あれば、トラブルバスターとして起業しています。

 

そもそもトラブルに巻き込まれないコツは無いのか。

有ったら良いと思いませんか?

 

実は、あります。

だから起業したわけです。

 

それら公開しようと思います。

 

5つの原因

原因は、この画像の中に挙げている5つです。

あなたが、この中の一つでも自宅を購入する動機が入っているのなら

少し冷静になることをオススメします。

 

冷静になれる考え方を、今回はお話しします。

絶対ダメ、ではありません。

 

あなたの現状と照らし合わせてほしいと思っています。

 

小学生の頃、友人が教えてくれた言葉を今でも覚えています。

「この世に絶対なんてないんだって。」

 

本当にそうだと思います。

その一つに、万能なサービスは無いという現実だと思っています。

 

人の好みや相性によって結果は変わるからですよね。

そもそも使ってみたくない、とか。

 

脱線してしまいましたね。

さてさて、それでは本題に。

 

買うなら早い方が良い

これ、耳にしたことはありませんか?

 

早い方が良い理由は、幾つかあります。

『退職金に手を付ける金額が少なくて済む』

『最長期間で借り入れられれば月々の支払いが少ない』などなど。

 

この辺りは、他のネット記事にわんさか書いてあるでしょう。

そこは、他の方にお任せするとして…

 

早期購入を煽(あお)るのは、購買意欲を高めるのが目的です。

それを意識しながら読めば、書き手の戦略と情報を読み分けることができます。

有効的な情報収集になりますよ。

 

実際に私とお会いした方はビジネスパートナーであれ、お客様であれ

多く言われることが「話してると買うことに冷静になれますね」です。

 

時に、「賃貸派ですよね?」なんて言われることも…

私は個人的状況を考えた際に購入が適していたので、購入派です。

 

購入派だから損をしないために伝えたいことがあるんです。

 

画像に書いてある通り、お客様の家庭ごとに最適な購入時期は違います。

 

だから、今では生命保険業の方やファイナンシャルプランナー(FP)の方が

当たり前にライフシミュレーションを提供しているんですよね。

 

こうやって、カテゴリーを超えて世間の流れと絡めて考えていくことは、本当に大切です。

 

子どもに対する考え方、教育方針も家庭ごとに違いますね。

一人部屋を与える時期の考え方一つでも、違いますよね?

 

私は、中学3年生の時に一人部屋を与えてもらいました。

長男の兄は当時、大学生でした。

それまで男三人、大部屋とはいえ≪子ども部屋≫として共有でした。

 

子どもが何歳の時に一人部屋を与えなければいけない、なんてありませんし。

きっと、あなたのご実家での状況は違うでしょう。

 

その他、働き手の状況も考える必要があります。

現在取り掛かっている仕事のプロジェクト、日々の忙しさなど

勤務先の状況も踏まえなければ大変なことになります。

 

そもそも、忙しくて家族できちんと話し合えない状況。

心に余裕もない中で観る視点や判断基準て、その後の将来も踏まえた買い物で有効的な価値基準でしょうか?

 

判断基準や価値観も尊重した購入を心掛けてください。

日本には、こんな言葉があります。

 

「家は3回買わないと良い住まいに巡り合えない」

 

断言します。

不動産業界が、情報提供と考える余裕を与えてこなかっただけ。

その象徴です。

 

『日本人は』とか『家って、そういうもの』

そんな一括りにしてはいけないことです。

 

将来まで使える家を選ぶ

これは、≪丈夫さ、安心度≫という観点では正解だと思っています。

将来の売却の際にも、丈夫さと安心感は価格や成約期間に影響しますから。

 

今回お話ししたいことは、別の視点です。

『何かあった時のため。両親が泊まりに来た時のため。』など

理由を付けて、今は必要のない空間を用意しようとすることです。

 

生活費に余裕があり、住み替えの法則をご存知でいるなら良いです。

知っていながらの選択には覚悟があるから、価値があります。

専門家であろうと他人が止めることは無いと思っています。

 

知っておいてほしいことは、人間の行動心理です。

『将来のためにこのスペースは使わない』と思っていても、お子さまが居れば想い出の品は増えます。

 

スペースがあれば我慢することに余程の必要はないわけです。

だから、スペースは使い切ろうとするものです。

 

結局、手狭に感じる期間は短くなり住み替えになるケースは少なくありません。

不動産業界にとっては有り難い限りでしょうね(笑)

 

実際問題として、エリア性によっては

希望の物件が存在しない住まいを探すことにもなりかねません。

 

賢い住み替え、損をしない買い替えというのがあります。

ちょっと小難しい話しですが『損益分岐点』を知ってください。

そして、ジャストサイズという考え方を掛け合わせてください。

 

すると、お金の面でも住み心地の面でも賢い、あなたの家族だけの暮らし方が見付かります。

 

頭金は入れたほうが良い

ちょっと前置きを。

頭金とは、購入時の諸費用は含まれないことを知っておいてください。

 

担当者との会話を、ここを聞き分けておかないと勘違いなどが生じてしまいます。

 

さて、本題に戻りましょう。

 

頭金を入れる目的って、なんでしょうか?

一つには、画像の通り『利息の軽減』でしょう。

 

購入金額の20%の頭金を用意すると

利息を下げてくれる金融機関はあります。

 

また、返済金額が少なくなるのですから、その後の返済額も軽減できます。

もしくは、完済時期を1年でも短くすることが出来たりします。

 

何が損に繋がるのか?

 

それは、『お金を使う』という行為は多くの方が≪お金が無くなる行為≫

こう思っていることに損を生む問題が明確にあります。

 

お金を使うとは、手元から離れるだけを指します。

増やす(資産形成)行為も、『お金を使う』です。

 

例えば、100万円を頭金として考えているとします。

その場合に、その100万円が生む効果(金額)をしっかりと確認しましょう。

 

利息は、いくら軽減できましたか?

 

銀行に預けておくという≪増えない≫行為

仮想通貨やアフィリエイト

ネットワークビジネスなど権利収入は資産形成に入りません。

詳細は今回、省きます。

 

ネットワークビジネスは否定派ではありません。

商材や会社は悪くなく

広めている人が悪くしている業界という認識です。

 

 

とても素晴らしい人も当然にいます。

だから、広めている人次第という言葉にさせて頂きます。

 

あなたが検討している資産形成は100万円の元手で、いくら増えることになりますか?

 

この話しの要点は、住宅ローンの利息は借りた時点で、ほぼ確定していること。

資産形成、つまりはお金がお金を生むものというのは、時間が経つほどに効果は膨らむということ。

 

まともな資産形成ならば、もしも、あなたが資産形成についての勉強を2年など費やしたとします。

それでも、頭金で軽減できた住宅ローンの利息を1年足らずで追い越してしまうでしょう。

 

お金に手を出す前に、お金について知ってみてください。

 

繰り上げ返済は有効的

住宅ローン控除の制度の活用を考えると、10年間は繰り上げ返済はしないほうが良い。

その後は繰り上げ返済をして退職金の確保などに繋げましょう、などと言っているファイナンシャルプランナーもいます。

 

その見解、否定させて頂きます。

 

雑誌に載っている人がスゴイと鵜呑みにするのは止めてください。

特に、不動産雑誌。

 

理由うんぬんよりも、具体的な事例をお話しします。

 

これは、私のお客様ではなく、前職の先輩のお客様に実際起こっていた話しです。

 

そのお客様は、当時住宅ローンの残りが5,000万円ほどあったそうです。

相続により、思わぬ現金収入が5,000万円。

 

繰り上げ返済が良い手段という思い込みから、全額完済。

 

これで住宅費の心配もなくなり、肩の荷が下りた想い。

 

そんな暮らしになった一か月半後、ご主人が事故で帰らぬ人となってしまったそうです…

将来まで見通した際の生活資金を考え、売却相談に来られたそうです。

 

ここで一つ、住宅を買った際に付いてくる≪団体信用生命保険≫を考えてみてください。

 

もしも、相続したお金を使っていなかったら、住宅ローンは保険適用により完済されます。

 

手元には、相続したお金5,000万円が残ります。

月々の返済は無くなっています。

お子さまと、そのまま家で暮らし続けることは難しくなかったということです。

 

この事例は大きな金額の話しではあります。

しかし、金額の大小の話しではありません。

 

繰り上げ返済に≪使ったお金≫の有用性を考えてほしいんです。

 

男性が住まいを買う理由に、『家族に家を残せること』があります。

その想いを汲んだお金の使い方、暮らし方ができる住まいへの知識は持っておいてほしいと思います。

 

家を買うって、想いを形にすることでもあるんです。

 

賃貸より購入したほうが得

購入したほうが得、これは耳にするだけではなく目にすることもあるのではないでしょうか。

 

不動産屋さんの店頭に、「賃貸VS購入」なんて題目で比較ポスターが張り出されていたりしませんか?

 

でも、実はコレ、行政から違反営業方法として禁止されていることはご存知ですか?

宅建の資格更新講習でも必ず学びます。

 

これを知っているだけでも、その不動産会社の風土、文化、社員教育を推し量ることができますよ。

 

下手に購入するよりも、賃貸でずっと暮らしたほうがお得で賢い暮らし方はありますよ。

下手ではない購入をしている方は、希少でしょう。

なにせ、不動産会社の人間でも出来ていないものです。

 

先に述べた通り、家庭ごとに違うので画像に確認方法を書かせて頂きました。

 

住まいを買うことのメリットの一つ

高齢になったら家を借りるのも大変になる、というものがあります。

 

しかし、これもいずれ変わってくるでしょう。

高齢社会となった今、住宅事情に高齢者を取り込んでいかなければなりません。

賃貸経営は難しくなっていくわけですから。

 

不動産は、これまでのお話しした通りカテゴリーを超えて考えてください。

社会状況の変化も見通して考えてください。

お金について知ってみてください。

 

情報と知識で自分を守れるようになっておくことをオススメします。

これらを知らない不動産会社の担当者に焦らされるがままに≪物件の良さ≫だけで決めることになってしまいます。

 

断言しましょう。

上記に挙げた多角的な視点でのお客様対応について、不動産会社は社員に教育していません。

 

今回の『5つの失敗の原因』、いかがでしたでしょうか?

結論としては、世間や皆がやっていることが正しいわけではない。

あなたは、あなたの家族はどうなのかが最も大事な焦点だということです。

 

営業マンの「皆さん、そうしている」に流れないように。

あなたの状況と向き合ってくれる担当者と出会ってください。

それまで、不動産会社は切り替えてしまいましょう。

 

このブログは、エンドユーザーの皆さんが損や失敗をしないために。
各業界の担当者には『お客様の信頼に誠実な対応で応える一つ』として書いています。

 

『30代で知っておきたい!不動産屋さんに行く前に知っておくこと』

買い方一つで600万円以上の損を防ぐ
自宅の購入準備コンサルタント
嶌田 竜也(しまだ たつや)

紹介割引で仲介手数料70%OFF

♪自宅の購入準備 無料相談のご予約♪
お問い合わせはこちら♪